日曜にクラハンを企画しまして、もう最後だし一日中TOIに上ってみようということで、お昼から深夜まで、夕飯~戦争終了までの4時間半ほどを除いて行って参りました。
旧い思い出と昔のSSも織り交ぜてつづります。
まずは黄昏山脈から傲慢の塔入口へ。
黄昏山脈ではいつだったか忘れてしまいましたがジャイアンが仕様変更されておりまして、なんでも近接&魔法耐性が上がったとか。
攻撃も痛いしアースクエイクは使ってまいりますし、当然岩も投げてまいります。
ZELやTOI1Fスクが出ますので、それほどつまらない場所ではないとは思いますが、さすがにここで狩りをするよりも楽しい狩場はたくさんございますし、AG監視をされている方くらいしか近頃では見かけないように思います。
強化前まではTOIスクももっと出ていたように思いますが、道中1Fスクは1枚しか出ませんでした。
ちょうどAGが出てはおりましたが、ボス狩りクランの方が叩いていらっしゃったのでわたし達はそのままTOIへ入場。
しゃべりねで新しくなったTOIの模様が紹介されていましたね。
TOI実装当時、恐ろしい場所と聞いておりましたし、Lvも足りなかったため実装してすぐにはTOIには来なかったのです。
やっとそこそこのLvになって登ったのが10Fだったでしょうか、その頃にはもう50Fだか100Fだかが実装されていたはず。
ハイネでしか見たことがなかったラミアや毒グモの猛攻に、きもっ!こわっ!いたいっ!と大騒ぎをしていたように記憶しています。
そしてメデューサのカーパラに何度固められたことか。
SSを眺めておりましたら、初代Satisfaction時代のTOIクラハンの記録がありましたのでこちらに残しておきます。
古すぎて驚きますねw
バフは右に縦一列、HPバーは立体、そして当時この変身はとても使いやすかったのでした。
これはもっと後の世代ですねぇ。
今ではもうそんな思い出もただただ懐かしいばかり。
単騎でも平気な場所ですし、あれほどの数に囲まれることもございませんし、11Fスクを出しながらのんびり10Fを目指したのでした。
10F登頂まで確か、2時間ほどかけたでしょうか。
そこで一旦帰還して、補給や休憩を挟んで11Fへ。
ここからものんびりスクを出しながら20Fを目指しました。
途中でリーパー→シアーに出会い、イベマ消化中のクラン員も駆けつけて、THEクラハンと言った人数が揃ったところで21Fへ。
二手に分かれてリパ探しを兼ねて各階をくまなく探します。
小一時間を過ごしたところでついにリーパーに行き当たり、リーパーはめでたくバンパイアに変身。
新しくなったTOIでは各ボスモンスターはもう一回り大きく、そして速くなるようで、いわゆる「もっとボスらしくなる」とのこと。
実装当初から変態親父と言われ続けて来たバンパイアも、もうちょっと威厳のある呼称を付けてもらえるかもしれませんね。
2x階層をうろうろしておりますと、昔ここで狩りをしていた頃のことが蘇ってまいります。
Lv45からのLv上げ狩場として、ペアでよく訪れたものでした。
ナイトメアからMPが吸えず、ケルベロスは痛いし、火卵も火山のものより速くて怖かった・・・けれどもご一緒して下さる前衛様が的確に守ってくださって、怖いながらもとても楽しかった場所でした。
懐かしい懐かしい、あの無口すぎるDE様。
あの時あなたとここでご一緒できてよかった。
たった2回のペアでしたが、2度目の時、一瞬スパルトイ変身が解けたあなたを見た時に感じた気持ちは、今でもキャレンの心の中にしっかり刻まれております。
そんな超絶私信は置いておいてですね。
イフリートが出るあたりではペアは成立せず、クラハンで数回来たことがあった程度でしたが、大挙して壁の向こうからやってくるイフの暑苦しい筋肉は今でもさすがに緊張いたします。
当時火リングは1個2Mを超える値段でしたし、耐性を上げて挑むというのは一般プレイヤーには難しいことでした。
前衛様は巧みにイフの向きを操り、後衛はレッサーデーモンやイフの焔の槍を受けない位置で必死でヒールを送っていたものでした。
ヴァンパイアを倒し、次は31Fへと移動します。
昔からですがなんとなく、51FよりTUが効きにくく思うのですよ。
メンバーが充実しておりましたのでほぼヒールすら要らない状態でさくさく進んでまいりまして、余ったMPを適度に使ってTU。
連続して骨が黄色く砕け散りますと、何だかめちゃくちゃ気持ち良いですねぇ。
新装されたらここはまたWIZの聖地となるという噂でございまして、ここに現れるアンデッド達も今とは比べ物にならない姿となるようで、ゾンビもデカいし骨槍?も派手だしで少しワクワクしております。
ここでは41Fスクを求めていたのですが、まったく出ず。
リパ探しも兼ねて二手に分かれ、くまなくフロアを探しましたが何も出ず。
そろそろ夕飯準備にかかってくる時間になって、やっと41Fスクが1枚だけ。
なんだか不完全燃焼ではございましたけれどもw
そういえばここは因縁の場所。
ウニで来るべきだったかもしれませんがいつまでもグダグダと思い起こしてきっと孤独は深まるばかり。
ずっと抱えて来たあの後悔は消えていく31Fと共に永遠の眠りに就かせることにいたしましょう。
さようなら、おやすみなさい。
さて、戦争を挟み戦後のメンバーを交えて41Fから再度スタートです。
ドラゴン&ゴースト&鉄ゴレの階。
なんと懐かしい場所であることか。
初代Mavorsのクラハンで、なぜかものすごく記憶に焼き付いている場所でして。
当時所属していた姫様があまりに前に出るので「今度前に出たら殺しますよ」などと注意したことだったり。
キャレンの必死のレベル上げの最中にクラハンに呼ばれ、2回ほど不注意によりさっくりと死んで周りに気を使わせてしまったことだったり。
そういえば元々嫌いだった某血盟の某氏にMPKされてものすごいヘイトを貯めた場所でもありましたw
あの頃はボーンドラゴンのブレス1発でHPの2/3は無くなり、当然立ち回りが悪ければ囲まれて即死ですので、たいへんな場所でした。
どこかの階がエルフの聖地と呼ばれていたと思うのですが、違いましたっけ。
エルフのLv上げるならそこへ行けばいいのに、と言われた記憶がございますが、キャレンがペタンコになったイメージが強すぎたのと、ウニが長いブランクでまともに狩りが出来なかったこともあって、単身で来たことがなかったのです。
昨年の復帰後にキャレン単騎で訪れ、あの時のお礼参りとばかりにドラゴンを叩きのめし、しまいに虚しくなって帰還したのも思い出といえば思い出ですねぇ。
運よくリーパー→クーガーに会いまして、4x階層の微妙な思い出たちは目出度い記憶に無事更新されたのでした。
そして。
旧いWIZの皆さまでしたら、『我が故郷』と呼び習わしても異議のない場所でしょう、5x階層。
Lv上げの大半の濃い時間と情熱を注いだ場所でした。
おぼろながらも各階のどの場所で何をしたか、よぅく覚えておりましてね。
この壁は注意しないとあっちからソルジャーが2体やってくる、とか。
あそこの影からジェネラルが来る、とか。
ここは3対ゾンビが湧くから、こっちのこれは先に処理しないと、とか。
あまりにも懐かしいものですから、区世さんが「ここはゆっくり回りましょうか」と言ってくださって、実はちょっと半泣きになっておりましたw
クラハンではWIZ出身者が3名でしたので、「あの場所でトイレ休憩してた」「帰ってきたら死んでることも多かった」「あるある」なんてことを言いつつ。
当時何を思いながら狩りをしていたか、大抵戦争のことを考えながらだったのですけども、脳の半分はモンスターをどのように動かしてどの順番でTUしてどの道順で移動して、と、その時々の思いがたとえば壁の角を曲がるたび、柵を通り過ぎるたび、アーチをくぐるたびに湧いて参りまして。
チャットPTで会議しながらの狩りも頻繁でした。
2006年だったでしょうか、キャレンはこの場所で大半の時間、スピードの速いバフォべレス変身で駆け回っていたはず。
それがいつからか速度が遅い仕様がまいりまして、どうせ遅いなら装備が外れないBKが主流となりまして。
休止から徐々に復活なさった飛雲さんはコカ変身で、二人でよくうろうろとしておりました。
REINIKさんご夫妻ともよく遭いましたっけ。
ああちょっと、懐かしすぎて、悲喜こもごも多すぎて、なんだか書ききれませんね!
けれどここに今回MavorsⅡのメンバーでクラハン出来て、新鮮な思い出の一ページを楽しく追加できたのは、とても幸せ。
なんだかお風呂に入って綺麗になったような気分です。
残念ながら61Fスクは出ず、時間も0時半を回りましたので帰還して終了となりました。
本当でしたら61F~100Fまでの登頂もこなしたいところではありましたが、どうにも時間が足りませんしスクもございません。
個人的には昔も含めて数回全階を回りましたので、細かい思い出はあるにはあるのですが、今このクランにいるメンバーと、きちんとTOIクラハンをしたのはもしかしてこれが初めてだったかもしれません。
イベントに押されていろいろな場所へ訪れることをあまりしていないような気がします。
これじゃもったいない。
明日リニューアルされるTOIでまた、新たな思い出を追加していくことにいたしましょう!
デスヒールとかヒールヘイトとか、怖いことがいっぱいですしきっと愉しいことでしょう。
たくさん魔石持って行きますので、皆さまもPOTお忘れなきよう、お願いいたしますね。