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夢は見るもんじゃない叶えるものだ、と。
高校の頃に親友と取り合った女性とめでたく結婚し、一子をもうけたものの残念ながら妻は早逝してしまいました。

その日は何の用だったか既に思い出せないのだけれど、実家に子供を預けて一人、車で出かけたのです。
用を済ませての帰り道、妙に暗い、でも銀色に曇る空とそこここで上がる煙と炎。
何か大変なことが起こったに違いない、と実家までの10数分の道のりを急いでいる最中、道端に傷だらけで衣服もボロボロになった、懐かしい親友の姿を見つけました。

どうしたんだ、と声をかけ、とりあえず車に乗せてやろうと助手席のロックを外した瞬間、信じられないものを見てしまいました。

それは既に人間ではなかった。

真っ白に変色した目でこちらを睨み、喉の奥まで牙が列になった口を大きく開き、力任せにドアを開けて親友が乗り込もうとしてきました。
一気にアクセルを吹かしてその場を離れようとしたのですが、親友はものすごい力でドアを引き外し、長く鋭い爪を助手席の椅子に食い込ませ、こちらにもう片方の手を伸ばしてわたしを捕まえようとするのです。
必死で振り切ろうと助手席側をガードレールに掠めさせたり、電柱にぶつけたりしてなんとか引き剥がしたと思うのですが、車をそんなふうに運転したこともなく、万年ゴールド免許なために車をぶつける衝撃がどんなものか知る由もなく、ショックでふらふらになりながら「映画みたいにはいかないものだ」と思いつつ、実家への道のりを急いだのです。

するとなんということでしょう。
実家まであと2~3分の場所に、巨大な鳥がいて、逃げ惑う人達を羽で薙ぎ払い、凶暴なくちばしで啄んでいるのです。
いったい何が起こっているのか・・・これはいったい何事なのか。

鳥の足もとの道を通らなければ実家には行けないし、よく見れば逃げ惑う人々に見えたのは先ほどの親友と同じようにゾンビだかモンスターだかに変化したモノが大半。
鳥の視界から外れるよう、街路樹やら倒れかけの看板やらを間に挟んで車を走らせ、ようやく鳥の側面に回り込めたかと思った瞬間、運転席側の窓に被さるように現れる変わり果てた親友。
引き剥がしたと思っていたけれど、どうも車の上に掴まって機を伺っていたらしい。
と、そこへけたたましい鳥の声が聞こえ、一瞬の翳りのあと、親友の姿が消え、

けたたましいアラームの音で目を覚ましまして。

おはようございます。
夢でした。


さて、話はがらっと変わりますが、昨日は長年の夢が叶いまして。
夢は見るもんじゃない叶えるものだ、と。_f0015853_1164195.jpg
くせに!などと申しておりますが、実はめちゃくちゃ嬉しくて20枚近く記念撮影してしまいました。

血盟帰還でアジトではなくお城へ帰ってしまうあの不便さを、あまりに広くてなんだか寂しいあの雰囲気を、けど城主テレポーターちょっと便利、そんな城主特権をとくと味わうがいい!!

というわけでおめでとうございました。

来週もがんばってまいりましょうね!



by kyaren | 2016-12-12 11:21 | 戦争
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