I'm gazing at us from here
まだボールライトニングのほうがタゲりやすい。

まるで跳ね回る火花のようで、捕まえて箱の中に閉じ込めたくてもいつもするりと掌から逃げてゆく。
逃げ回り跳ね回り、遠くにいるのかと思えばすぐ傍にいて、頭の近くでいつでもクルクルパチパチしているものだから、おかげで髪もチリチリになってしまった。


それがいつ始まったものかは全然わからないけれど。


出会って数年、およそほとんどの話をしたと思う。
野望、重圧、責任、誇り、得たもの、失ったもの、逡巡、思い出、苦痛も快楽も。
たぶんほとんどの話を聞いたと思う。
愛、友情、優しいもの、楽しかったこと、哀しかったこと、真っ黒な憎しみも。


その破天荒な勇気とめんどくさいまでの一途さとわけのわからない悪戯に、時に感嘆の声を上げながら、時に本気で怒りながら、大抵はむせ返るほど笑いながら、気が付けばこんなところまで来ていた。


まだあと1ヶ月はかかる予定だったあと30%を、僅か数日で飛び越えることが出来たのは確実にその手に引かれたせいで、たぶん8回は墓を建てたであろう道のりを、たった2回で済ませることが出来たのは確実にその足で突かれたせい。
こんなに必死になるなんて自分でも変な笑いしか出てこない。


これから先どんな日々が待っているかは全然わからないけれど。


望み通りにすることは、できないかもしれない。
大切にしているものがたくさんあってね。
すべてに優先させることは、できないかもしれない。
やるべきこともたくさんあるからね。


けれど判っていると思うけれど、今までと何も変わらない。

ずっと前からこうなりたかったから。
ずっと前からそうだったから、これからもそうだから。





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by kyaren | 2017-01-27 23:52 | Comments(0)
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