8年ほど前までは、世の中にキャレンほど偉そうな女WIZはいなかろう、というくらい偉そうにしていた記憶がございます。
気に入らないことがありましたらすぐ文句言いましたし、戦争中に風紀を乱した方やクラハン中暴走する方への叱責はキャレンの役目でしたし、他人に対して厳しい物言いをすることに躊躇は有りませんでした。
そういった面に反発を覚えるかたがいらっしゃったのも事実ですが、だからといってキャレンの驕肆がしおたれることもなく。
そのせいかどうかは判りませんが、一部の方を除いては皆さま大抵敬語で接して下さいまして、同じく一部の方を除いては必ず敬称「さま」または「さん」を付けて呼んでくださっていました。
とはいえ、キャレンをよくご存じの方でしたらお判りでしょうけれども、実際には全く偉そうでなく、むしろガラスの如く繊細なハートを持った華奢で可憐な一輪のひなげしのように美しく
たおやかでありつつも儚く脆くデリケートな
単に世界が変わったのか、年齢を重ねたせいか、それとも復帰後の劣化に自信喪失してしまったのか、その全てが理由なのか、少しばかり、いえかなり謙虚になった自覚がございます。
それでも親しい方とでも適度に敬語での会話となるのは、
まだまだ偉そう全体的にリネの年齢層が上がり、皆さま礼節の心をお持ちになられましたから、ということもあるのでしょう。
けいご、で変換をもくろむと
慶護でまず変換されるわたしのPCにまで溢れる乙女心はまだ健在。
慶護さんに呼び捨てにしていただけるのは、こんなふうなインビジ遊びをしている時くらいでしたねぇ・・・。
慶護さんこないかなー・・・
お仲間のうちでキャレンを普段から呼び捨てにしていらしたのは、スンスンとRX8さんバニさんくらいしか思い浮かばないのですが、ああそういえば夫方も呼び捨てでいらっしゃいましたね。
そしてわたしに対して「おまえ」という言葉をお使いになれるのは今も昔もこれからもアデン王子だけ。
そんなわたしでも、時にいきなり額衝くこともあるのです。
二ノ丸に入りますと、
最強騎士と謳われるゴウリキさまがいらっしゃいましたので、ドキドキしながらお声をおかけしてみました(以前オーレンでお声をおかけしたところお気づきいただけなかったのかお返事がいただけませんでしたのでャバィ超キンチョーヾ(。>﹏<。)ノ゙.:*:・'°☆)。
最上級のねぎらいのお言葉をいただきまして、「光栄に存じます」とお答えしようと思いましたところ鬼湧きに遭いまして死にかけました。
さすがに面前で果ててしまいますととゴウリキさまのお目を汚してしまいますので、お返事もできないまま必死で処理をいたしました。
本来ならばヒールのひとつでもおかけしてさしあげられればわたしのWIZとしての嗜みに恥じるところもなかったのでしょうけれども、処理後にお会いした地点へ戻ったところ、既にお姿はなく。
あの天狗だらけの奥地へと、単身お進みになったのでしょうか。
おそるべしゴウリキさま・・・!